ビットコイン・トランザクション・ヴィジュアライザー

今回はビットコインのトランザクションのデータを視覚化した面白いサイトをいくつか紹介します。ビットコインやブロックチェーンの面白さはリアルタイムで誰でもデータを見る事ができる事ですが、単に生のデータを見ていても実際に何が起きているのか理解しにくい場合があります。ヴィジュアライザーはブロックチェーンから取得できるデータを直感的に理解できるように視覚的な効果を付けたものです。たくさんのヴィジュアライザーがありますが、今日は特に面白いなと思ったものを4つご紹介したいと思います。(音が再生されるサイトが多いのでボリュームに注意してください。)

Bitbonkers

https://bitbonkers.com/

一つ目にご紹介するのはbitbonkers、ビットコインのトランザクションをブラウザ上に表示される3Dオブジェクトで視覚化したサイトです。大きな立方体が現在のブロック高、上から落ちてくるボールがトランザクションを視覚化したものです。ボールの大きさと色はそれぞれ送金金額を示しているもので1000BTCの送金が行われると巨大な紫のボールを見る事が出来ます。トランザクションのデータはblockchain.comを利用、描画は軽量JavaScript3Dライブラリのthree.jsとJavaScript物理演算ライブラリのOimo.jsを利用しています。

赤いボールは1BTC以下、緑は1~10BTC、黄色は10~50BTCのトランザクション等、色と大きさで送金金額の大きさが一目でわかる。
新しいブロックが見つかると古いブロックを押し出して行く。

Fiatleak

https://fiatleak.com/

fiatleakは古くからあるビットコインの視覚化サイトでどんどん改良が重ねられて使いやすくなっています。fiatleakはビットコインのトランザクション・ヴィジュアライザーでは無く、その名が示す通り、暗号通貨交換所が公開しているデータを利用してフィアット通貨(不換紙幣)で買われていく暗号通貨をリアルタイムで視覚化したものです。ビットコイン(BTC)だけでなく様々な種類の暗号通貨が、どこの国の通貨で買われているのかビジュアル的に見ることが出来ます。 通貨を選択すると関連するニュースが表示されたり、オプションで通知を細かく設定出来たりもします。

どの国の通貨で暗号通貨が購入されているかリアルタイムで地図上に表示される。
表示させたい通貨は50種類から選ぶ事が出きる。

Realtime Bitcoin

https://realtimebitcoin.info/

realtimebitcoinは単純なビットコインスクリーンセーバーです。
現在のBTCのレートとネットワーク全体の電力消費量、発掘されたコインの数と、スクリーンセーバーを開いてから現在までに送金されたBTCの総量を表示します。テーマと表示させる通貨を右下のドロップダウンメニューから変更する事が出来ます。

シンプルなのでオフィスや仕事場でのスクリーンセーバーなどに使う人も多い。
表示させる通貨とテーマは変更可能だ。

chainFlyer

https://chainflyer.bitflyer.jp/

chainflyerは日本の大手暗号通貨取引所、bitFlyerの作ったビットコイン・トランザクション・ヴィジュアライザーです。水平に並ぶ立方体がブロックのチェーンを、上から落ちてくる正八面体がトランザクションを表現しています。一番右にある黒い立方体が創世ブロックを表現しています。

全てのオブジェクトにはリンクがついており、クリックするとブロックエクスプローラへジャンプし詳細を見る事が出きる。
創世ブロックをクリックすると創世ブロックのハッシュと有名なメッセージ”The Times 03/Jan/2009 Chancellor on brink of second bailout for banks”が表示されます。
2019年2月13日(Wednesday)