Shape Shiftが従業員37人を解雇

2018年後半のベアマーケットの影響で、多くの暗号通貨関連事業が損失を受け事業停止や従業員の解雇などを行っていまが、暗号通貨交換サービス、ShapeShift社CEOエリック・ヴォーヒーズ氏も従業員37人を解雇する決断をせざるを得ませんでした。エリック氏はMediumに「今日、従業員37人を解雇しチームを3分の1縮小する事になった。非常に心苦しい決断で、他の多くの暗号通貨事業者と同様、去年の市場の冷え込みの影響を避けられなかった。」とコメントしています。

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また「急成長する市場の拡大と需要に翻弄され、多くのプロジェクトを抱え、事業の本質に集中できなかった。」とし、単純な暗号通貨交換サービスだったShapeShiftの成長スピードが速すぎ、事業の拡大を急ぎすぎたためにマネージメントに失敗したと説明しています。

2018 crypto bear market

エリック氏は、他にも大きな原因として、KYCの義務化を指摘し「我々は金融規制に関する資料の細かいニュアンスを調べ始めた。監査と膨大な弁護士費用の為、多くのリソースを使う事になり会社の重要な事業に集中できなかった」とし、KYC義務化に掛かるコストが事業を圧迫していた事を認めています。ShapeShiftはプライバシーを重視した簡単な暗号通貨交換サービスとして人気がありましたが、KYCの義務化によって顧客がKYCの無い他のサービスに移行して行ったことも、業績の悪化に大きく影響しました。

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