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BCH? BSV?
2020年02月10日

BCHとBSV、より優れているのはどっち?


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オンラインフォーラムRedditで、あるビットコイン(BTC)のファンがビットコインキャッシュ(BCH)とビットコインサトシビジョン(BSV)に関して次のような内容の質問を投稿しました。それに対してビットコインマイナーで、開発者でもあるJtoomin氏の回答が非常に鋭くわかりやすいので、ご紹介したいと思います。 質問内容は次のようなものです。 「先に明言しておきますが、私はBTCを持っていますが、BCHもBSVも全く持っていません。 私の知る限り、BCHコミュニティはずっと その1、BCHは最もオリジナルのデザインとビットコイン論文に忠実である。その2、大きなブロックでオンチェーンでのスケーリングを可能としている。 この二つを理由として、BCHが最も玉座に近いと主張してきました。偽サトシ騒動は別の問題として、この二つに関してはBSVの方がBCHよりもその主張に忠実だと言えるのではないですか? なぜなら その1に関しては、BCHはCTOR(Canonical Transaction Ordering)を組み込むなどしてオリジナルのデザインから変更を加えています。また、最近ではマイニング収益の一部を一時的に開発費として寄付するように変更を加えるべきかが議論されています。それに対してBSVはそのような変更は加えていませんし、それどころか、最近ではP2SH*も廃止しました。私はP2SHを廃止した事は馬鹿げていると思いますが、オリジナルに近い、とは言えませんか? *注)P2SH(Pay to Script Hash)は2012年ビットコインコアのギャビンアンデルセン氏によって加えられた。 その2に関しては、BCHとBSVが分裂した後、BSVはBCHよりも大きなサイズのブロックを生成し、ジェネシスハードフォーク以降は最大ブロックサイズは無制限となりました。BCHは現在32MBの制限があります。これではBSVの方がスケーリングの可能性が高いと言えるのではないですか? もしオリジナルビットコインとは上記の2つの事を指すのであれば、BSVの方がよりオリジナルに近いと言えるのではありませんか?」 以上が質問内容。 以下jtoomim氏の答え 「BSVのスケーリングのほとんどがトリックです。BSVの巨大ブロックは、ブロックチェーンを画像ファイルやその他の“非金融データ”でいっぱいにしているから大きいのです。BSVは各トランザクションの出力に最大100kBの好きなデータを入れることができます。 ビットコイン系のブロックチェーンの処理効率はトランザクションの数、特にトランザクションにどれくらい入力(インプット)があったかに比例しています。つまり、2kBの金融トランザクション10回は、100kBの非金融データを含むトランザクション1回よりも処理が難しく、時間もかかります。 BSVのこれまでの最大ブロックは255.9MBですが、そのブロックには実はほんの5,695回のトランザクションしか含まれておらず、トランザクション1回あたりの平均サイズは45kBもあります。これに対して、この22MBのBCHブロックには11万6,308回のトランザクションが含まれており、BSVの最大ブロックの12分の1のスペースに20倍のトランザクションが含まれています。つまり、BSVがこれらのとてつも無く大きいブロックを生成する手法は、意図的にトランザクションの大きさを膨らまし、トランザクションを非効率的にしているからに他なりません。 BSVがよく使うトリックのもう一つは、マーケティング目的で非常に大きなブロックを作成する時、ハッシュレートを落としていることです。 BSVの最大ブロック(593161)は、10分間隔ではなく、前のブロック(593160)の36分後にマイニングされました。そのブロックのトランザクションスループット(スループット = 時間当たりの処理能力)は、たったの2.63tx/秒になります。これはなんと、BTCの平均スループットよりも低い値です。 トランザクション数が最も多いブロックの採掘には64分かかり、次のブロックにはさらに38分、その次のブロックには47分かかりました。BSVはテスト中に、約132tx/秒のスループットを達成しましたが、その値は2018年11月1日のBCHと BSVが分岐する前のBCHの最大スループット122tx/秒とほぼ同じです。つまり、ブロックが大きい事を宣伝していますが、実際のスループットはBCHと同じであることを意味します。 それだけではありません。 彼らはブロックが最大である事を宣伝する為に安全を犠牲にしているのです。彼らは制限を無理に引き上げ、ネットワークが色々と壊れ始めてもメインネットをスパムする、といった事が定期的に起きてきます。 BCHがBSVとフォークする前、BCHのブロックサイズの制限を128MBに増やすべきかについて議論となりました。BCH側の人たちは、128MBは現在のソフトでサポート出来る容量を超えており、全てのノードがマイニングのインセンティブ設計を壊さずにコンセンサスを保つ事ができないと警告していました。BSV側の人たちは、それを聞かずにブロックサイズの制限を上げることにしました。 結果としてはBCH側の人たちが警告した通りの問題が発生しました。どちらの方法が良いと思うかはあなた次第ですけど。 BCHはこれからも必要となる容量は拡張して行きます。私たちは現在、そして将来に渡って、どこにパフォーマンスの問題が起きるか把握しており、それを治す方法も知っています。BCHは現在、需要の約100倍の容量に設定されています。今後需要が増加すれば開発リソースも増えます。(無理やり制限を引き上げるのではなく、アルゴリズムを改善) 基本的に、BCHとBSVはほとんど同じソフトウェアを使用しておりパフォーマンスは非常に似ています。BCHはブロックサイズの制限をハードウェアとソフトウェアの実際のキャパシティよりわずかに低く設定しており、BSVはキャパシティをはるかに超えて設定しています。BTCは実際のキャパシティよりはるかに低く設定しています。 また、ブロックチェーンをいわゆるオンライン・ファイル・ストレージにしてしまうBSVの「メタネット」戦略には問題があります。 大量に複製された永遠に消去できないデータを共有スペースに自由に保存することを許可すると、必ず誰かに悪用されることになります。予想通りあらゆる種類の違法なデータがBSVブロックチェーンにアップロードされています。BSVのブロックチェーンをダウンロードする人は誰でも、児童ポルノを含むそういったデータを所有することになってしまいます。 個人的には、P2P電子ファイルストレージおよび配信システムがサトシのビジョンだとは思いません。」 原文を読みたい方はこちら。

2019年11月25日

日本円禁止!ビットコインのみで3日間サバイバル in 東京


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(こちらは、「Tokyo Survival Channelの3-Day Japan Bitcoin Survival Challenge」という英文記事の日本語訳です) あまり知られていませんが、東京は暗号通貨に対してオープンな都市の世界トップ3にはよく挙げられます。特に最近は、ビットコインの謎の創設者サトシ・ナカモトが最初にビットコイン(BTC)を作った時に意図した特徴を、より忠実に受け継いでいると言われるビットコインキャッシュ(BCH)の普及が目立っています。 ビットコイン(BTC)は手数料が高騰してからはお金として使いにくくなってしまいましたが、ビットコイン・キャッシュ(BCH)は、誕生より2年経った今も、日々の決済に問題なく使えており、よりたくさんの人に便利に使ってもらえるように開発が進められています。 東京のビットコインキャッシュ(BCH)のコミュニティーもどんどん大きくなってきています。 毎週水曜日に開催されている東京のBCHミートアップ(Bitcoin Cash Meetup )は、開催年数、頻度、メンバー数、クオリティにおいて、世界一と言われています。私はこのミートアップの主催者の一人で、また Bitcoin.com と、最近スタートしたSatoshi’s Angelsというプロジェクトにて、ビットコインキャッシュのコミュニティの成長と普及のお手伝いをしています。 ある日私は、Tokyo Survival Channelのスタッフに、「東京でビットコインキャッシュ(BCH)のみ、つまりFiat(フィアット=法定通貨。つまり日本円)禁止で24時間サバイバルしてください」 というチャレンジを依頼されました。ルールは下記の通り。 買い物は全て、BCHもしくはBCHを別の電子マネーに変えたものしか使用してはいけない。Fiat(日本円)禁止東京で普段通りの生活を送ること。24時間 普段からBCH決済可能なお店によく行っているので、「24時間BCHのみの生活なら簡単だと思いますよ〜」と伝えたところ、それでは面白くないと思われたのか、なんと3倍の「72時間(3日間)」にチャレンジ期間が繰り上がってしまいました。笑 今まで3日間も日本円を使わずに生活したことがなかったので、出来るのかどうか不安でしたが、本当にビットコインキャッシュのみで生活したらどうなるのか、チャレンジを受けてみることにしたのです。 ビットコイン・サバイバル: 1日目 8月26日(月) 日本円(Fiat)をお財布に入れておくと、忘れて無意識にうっかり使ってしまいそうだったので(笑)、日本円とクレジットカードを全てお財布から抜き出して、クローゼットにしまいました。 この段階で、なんだかドキドキ。 いつもiPhoneで使っている、 Bitcoin.com のウォレット(アプリ)に1 BCH (その日のレートで 32,000円くらい)を入金しました。なんとも言えない不安な気持ちが押し寄せてきました。ビットコインキャッシュだけで本当に3日間も生活できるのか? 六本木「Dot RAW」にてランチ この日は朝食抜きで、ランチからスタート。なんだかヘルシーな物が食べたかったので、六本木駅近のカフェ Dot RAWへ。食べ放題のヘルシーサラダバー(有機野菜含む)、スープ、デリ(3種類のおかず)合計1100円のセットを注文。スムージーも前から試してみたかったので、トロピカルグリーンスムージー800円も追加で。ちょっと野菜だらけすぎたかも。携帯電話に入っているビットコインキャッシュ(BCH)のウォレットを使って、直接お店の端末にBCHを払いました。 Cost: 1,900 yen Gluten-Free T’s Kitchenにてコーヒーブレイク 東京ミッドタウンの真向かいにあるGluten-Free T’s Kitchen にてコーヒーを飲みながらパソコン作業。ここはグルテンフリーの料理を探している外国人の方にも人気のお店です。デザートもグルテンフリーを感じさせず、とても美味しいです。 Cost: 500 yen ファミリーマートにてお菓子を購入 今のタイトルを見て、「え、コンビニでビットコイン使えるようになったの?!」と思われた方。はい、使えます!…ただ、間接的に。日本の暗号通貨取引所の「ディーカレット」 DeCurret は、このチャレンジを始める数日前にRakuten Edy、 nanaco、 au walletなどのポイントを暗号通貨でチャージ・交換が出来るようになったと発表しました。BCHの他に、BTC、LTC、XRPが可能です。Edyは40万店舗、nanacoは49万店舗、au walletはVISAもしくはMastercardが使えるお店全てに使えるので、ものすごい数(軽く1000万以上と思われる)のお店にて、間接的にですが、BCHなどの暗号通貨が使えるようになったわけです。これは、かなりすごい進歩だと思います。 (*記事を日本語に訳している現在、10月には、LINE Payでも暗号通貨サービスが可能になりました) Cost: 108 yen セブンイレブンにて印刷 この日、どうしても仕事で印刷をする必要があったのですが、暗号通貨で使える印刷機なんてないだろう…と思い、どうしようかなと困っていました。すると、なんとセブンイレブンの印刷機ではNanacoが使えるではありませんか!ディーカレットを通してBCHでチャージしたnanacoを使って印刷機を使いました。ちょっと感動でした。 Cost: 660 yen 六本木交差点すぐのラウンジ「MEZZO」にて一杯 六本木のクラブとかバーって、なんだか高そうなイメージありませんか?MEZZOは六本木交差点からすぐのところで、雰囲気もとても良く、スタッフもプロフェッショナルかつフレンドリーなのですが、ドリンク一杯500円、お料理も500円からと、驚くほどリーズナブルなんです。 しかもビットコインキャッシュ(BCH)で直接決済が可能! MEZZOと同じグループが運営している、東京のナイトクラブのトップに入る、六本木の「V2 Tokyo」「Villa Tokyo」、麻布の「eleTokyo」でも、同じくBCHで直接決済が可能です! Cost: 500 yen 美味しいBitcoin Cash IPA(ビール)と窯焼きピザでディナー 「Two Dogs Taproom」にて。 Two Dogs Taproom が暗号通貨での支払いを受け入れ始めたのは2013年。とても早い時期からビットコイン決済を採用した、窯焼きピザとクラフトビールが美味しいと大人気のお店です。BCHとBTCの両方、直接使えます。 刺激的な暗号通貨ニュースを発信している「Coin Spice crypto news media」がスポンサーしている、Bitcoin Cash IPAというオリジナルのビールのご注文を忘れずに。このビールは味も良くて、発売してからすぐに、24種類あるこのお店のクラフトビールの売り上げNo.1になりました。ペパロニとランチソース、ハラペーニョがスパイシーな、Coin Spiceピザもお勧めですよ!Bitcoin Cash IPAは、BCH決済ならハッピーアワー価格で一晩中ご利用いただけます。 先ほど、ビットコイン(BTC)も支払い可能と書きましたが、手数料が高くなってしまったため、残念ながら使うお客さんも減ってしまいました。 一回送金するのに、BCHだと手数料は1円の10分の1以下くらいですが(今回は0.08円でした)、BTCでは一回送金するのに、この日のレートでは100−200円ほどでした。800円のビールを買うとして、100〜200円も手数料がかかるとしたら、みなさん使いますか?なので私はBCHを使います。せっかくビットコインが浸透していっていたのに、手数料問題は本当に残念なことです。ちなみにここはスタッフも携帯電話にBCHのウォレットを入れているので、BCHでチップをあげてもいいですか?というとすぐにQRコードを出してくれます。BCHだったら一円単位でチップを送れるし、手数料もほぼ無料なので、便利ですし楽しいですよね!QRコードをソーシャルメディアかなんかにアップすれば、世界中からチップを受け取ったりする事も出来ます。 Cost: チップ300円を入れて3,350 yen 「Jokers」にて一杯 Two Dogs Taproomを出てほんの20歩くらいの近さに Jokers というクラブがあります。BCHが直接使えます。 Cost: 1,000 yen Coco壱番屋カレーにて夜食!辛さレベル4 🔥🔥🔥🔥 気がつけば夜中の1:30am。ピザとか食べたのに、なんだかお腹がすいてきてしまった…こんな夜中にBCHで支払えるお店なんてあったっけ?とちょっと考えた末、Edy(ディーカレットでBCHをチャージした)が使えるお店を探すことに。近くにココイチカーがあるじゃないか!持ち帰りにしました。ココイチカレーとか松屋とか、なぜか入るのに緊張する。笑 Cost: 985 yen 1日目、まとめ 今朝は「本当にこれから72時間もビットコインのみでサバイバルできるのか?」と、とても不安でしたが、直接ビットコインキャッシュ(BCH)で払えるお店の他にも、間接的に電子マネーをチャージして使えることが実際に使って見て分かったので、大分安心。 ビットコインサバイバル: 2日目 8月27日(火) ファミリーマートでアイスコーヒーをゲット! 昨日の夜食のココイチカレーがだいぶ効きまして(笑) 今日は朝ごはんは抜きにすることに。やっぱり朝はコーヒー!コンビニコーヒーが美味しくなってから、よく利用しています。BCHでチャージしたEdyで、ファミマで決済!Edyポイントの受け取りもファミマの機械で簡単に出来ました。 Cost: 100 yen ガストでランチ 暗号通貨とは関係ない会社の同僚とランチへ!いつもビットコインの話をすごく熱く語る私を、変な人だときっと思っているであろう同僚達。心優しい彼らは、そんな私の今回のわがまま(BCHかEdyが使えるところじゃないと嫌だ!)にも付き合ってくれました。ガストはEdyがOK。 Cost: 1,023 yen ナチュラル・ローソンにてホットコーヒー ローソンはEdyが使えました。オーガニックの商品も色々売っているから、ナチュラルローソンは大好き。 Cost: 100 yen 「Dean & Deluca」でケーキ休憩♪ 仕事の帰り、甘い物が食べたくなったので、東京ミッドタウン地下にある「Dean & Deluca」にて、ディーカレットでビットコインキャッシュ(BCH)でチャージしたEdyで決済。BCHが直接使えるお店でデザートが食べたい場合は、Gluten Free T’s KitchenやDot RAWがおすすめです! Cost: 583 yen UNIQLO…

2019年03月20日

クレイグ・ライト氏の真実


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Bitcoin SVを率いるクレイグ・ライト氏は本当にナカモトサトシなのか? Bitcoin SVのリーダーであり、ビットコインの生みの親であるナカモトサトシを自称しているクレイグ・ライト氏について知らない人は少ないだろう。クレイグ氏が本当にナカモトサトシなのかは今の所証明されていない。しかし、クレイグ・ライト氏に関する膨大な量の情報を調べていくと、一つだけはっきりとわかる事がある。 それは クレイグ・ライト氏はこれまで沢山の嘘をつき、不正行為を行なっている。 という事だ。 先日、非営利のメディアのウィキリークスが、ツイッター上でクレイグ・ライト氏を名指しで「連続偽造犯」と呼んだ事を覚えている人もいるかもしれない。ウィキリークスは過去10年間の記事の正確さで100%という記録を持っており、バズフィードやフェイクニュースとは全く無縁の信頼性を非常に大事にするメディアだ。そのウィキリークスに「連続偽造犯」と呼ばれたクレイグ・ライト氏は一体何をしたのだろうか。 決定的な証拠は無く、あるのは疑わしい偽造の数々 クレイグ・ライト氏は2016年12月にナカモトサトシを自称した事によって有名になった。しかし本人の約束した通りナカモトサトシである決定的な証拠が提示される事は無かった。決定的な証拠の代わりにクレイグ・ライト氏は、公でない場において幾度か証拠の提示を試みただけだった。 それにも関わらず、クレイグ・ライト氏はビットコインキャッシュコミュニティでの発言権と影響力を獲得していった。これはクレイグ・ライト氏の意見が「ビットコインの1MBと言うブロックサイズは小さすぎる」というビットコインキャッシュコミュニティの意見と一致していた為だった。 その後も彼がナカモトサトシであるという決定的な証拠が提示される事は無く、見つかるのは疑わしい証拠の捏造の数々であった。ビットコインキャッシュコミュニティの中でも、クレイグ氏に関する疑惑や疑念の声は2017年時点で既に上がっていた。 判明している不正行為や偽造、偽装。 クレイグ氏は数々の不正行為や偽装工作を行なっていることが既に判明している。これから紹介するのはその中でも最も重要な、ナカモトサトシの存在そのものと関連するいくつかの不正行為や偽装工作である。 オーストラリア政府から金を不正に得る目的で、偽のビットコイン信託を捏造、その後不正が発覚し約570万豪ドル(約4億5000万円)の支払い命令。 クレイグ・ライト氏は2013年から2014年オーストラリア税務局(ATO)の減税制度を不正利用する為、偽のビットコイン信託を捏造し数百万ドルを不正に受け取っている。クレイグ・ライト氏はスーパーコンピューターの購入代金やソフトウェアライセンスの料金などの名目で370万ドル余りを不正に計上しATOの減税制度を利用し金を騙し取っている。この際クレイグ・ライト氏はATOから還付した税金の返金と罰金の支払いで合わせて570万豪ドル(現在日本円で約4億5000万円)の支払い命令を受けた。 この事件はこの後クレイグ・ライト氏がナカモトサトシを自称しメディアに登場する大きな動機の一つとなるが、これについては後ほどもう少し詳しく紹介する。 ブログポストの改ざん クレイグ・ライト氏は2015年に自身の過去のブログ記事を改ざんしている。改ざんされたのは2008年8月のブログ記事で、改ざんがあったのは2015年。ビットコイン論文が発表される直前に、すでにビットコイン論文に関わっていた様に見せかける為の偽装だと疑われている。 2014: https://web.archive.org/web/20140602022658/http://gse-compliance.blogspot.com.au/2008_08_24_archive.html 2015: https://web.archive.org/web/20150525013625/http://gse-compliance.blogspot.com/2008_08_24_archive.html PGP鍵を改ざん クレイグ・ライト氏のナカモトサトシ自称劇に先立って2015年12月9日に、クレイグ・ライト氏は先に述べた脱税疑惑でオーストラリア警察のコンピューター犯罪捜査部によって家宅捜索を受けている。奇妙な事にオーストラリア警察の家宅捜索と全く同日にWired誌とGizmodo誌がスクープ記事としてクレイグ・ライト氏とデイブ・クレイマン氏がナカモトサトシの正体であると発表した。(Wired, Gizmodo) Wired誌とGizmodo誌はスクープの数ヶ月前に匿名の人物からナカモトサトシに関する重大な情報としてハッキング又はリークされた情報を入手した。そこにはクレイグ・ライト氏がナカモトサトシである証拠の数々が含まれていた。その証拠の一つとして添付されていたPGP鍵に細工が施されている事が発見され、それがMotherboardによって報じられた。2008年に作成したとされる暗号鍵は捏造であり、日付が改ざんされていた可能性が高く、さらに作成時に2009年以降にしか存在しない技術が使われていた。 またこのPGP鍵は2008年時点でMITの公開鍵サーバには載っておらず、実際には2009年以降に作成され2011年以降にアップロードされたものだった。 Wired誌とGizmodo誌への(クレイグ・ライト氏の元同僚とされる)匿名の人物による情報提供は、最初クレイグ・ライト氏へ口止め料を要求したが失敗した為に腹いせに暴露したとされている。しかし、証拠であるPGP鍵に細工が施されていた事から、本当はクレイグ・ライト氏の自作自演であり、本人が情報提供者なのではないかとの強い疑惑がある。 PGP鍵への工作が判明したあと、Wired誌とGizmodo誌の記者はナカモトサトシの正体はクレイグ・ライト氏であるとしたスクープ記事の内容を訂正、否定する記事(Wired, Gizmodo)を発表した。 契約書、メールの偽造 2018年2月、デイブ・クレイマンの家族がクレイグ・ライト氏に対して100万BTCの所有権をめぐる訴訟を起こした。この訴訟に望む為デイブ・クレイマン側の弁護士は証拠として数多くの書類を提出している。その多くは上記オーストラリア政府の減税制度の不正利用を巡りオーストラリア政府を騙す為にクレイグ・ライト氏が捏造したものと疑われている。 ブログで署名を偽造 クレイグライト氏は、BBCへ出演しナカモトサトシを自称した後、自身のブログへナカモトサトシである事の証明として、実存主義の父とも呼ばれるフランスの作家、ジャン=ポール・サルトルがノーベル賞受賞を辞退した時の有名な言葉を引用して署名を行った。 しかし、ブログがアップされ数時間も経つとビットコインコミュニティから疑問の声が噴出した。クレイグ氏がブログで行ったナカモトサトシの証明はブロックチェーン上の誰でもアクセスできるナカモトサトシの鍵の一部を使っただけであり、公開されている情報でしか無く、暗号の専門家であれば誰でも実行可能なパフォーマンスであった。これは、秘密鍵でしか開かない郵便受けに例えるとすると、ライト氏は、サトシが既に秘密鍵を使って取り出した後のサトシの住所が書かれた封筒を、単に複製して見せた様なものだと言える。 先日ビットコインキャッシュ開発者のアモリー・セシェ氏が「自分がナカモトサトシである」と言うツイートを行ない、それを真に受けた人達から批判を浴びたが、これは単にこの偽造を揶揄したパフォーマンスだった。 BlackNet論文の日時を偽装 クレイグライト氏はMetanetと言われるプロジェクトの前進であるとされるBlackNetの論文の日時を偽装し、自分がビットコイン論文を書いたように見せかけた。これに関しては当ブログで過去に詳細な記事を掲載した。 その他のクレイグ氏の自身がナカモトサトシであるとの主張に反する多くの疑問 インターネット上にはクレイグ氏の行なった捏造や偽装、嘘についていくつもの証言や証拠が集められた。Redditの有名なハンドル名「u/Contrarian__ 」氏がまとめた、クレイグ氏がナカモトサトシであるという主張に反する多くの疑問を以下にリストアップする。 ・文章の書き方の癖がナカモトサトシの書き方と全く違う。 ・技術的な内容についての無知。 ・クレイグ氏は2011年にbitcoinの事を”bit coins”と記述している。ナカモトサトシはBitとcoinの間にスペースを入れたことは一度もない。 ・2013年から2014年の間にMt. Goxで積極的にビットコインの購入とトレードを行なっている。 ・クレイグライト氏は自分は弁護士であり法律の専門家だと主張しているが、ナカモトサトシは法律の問題について質問された際、自分は弁護士ではないので専門家に聞くように答えている。 ・博士号を2015年に取得したと主張しているが、実際は2017年である。取得したのはコンピューターサイエンスの博士号ではない。 ・クレイグライト氏はビットコインはチューリング完全だと主張しているが間違い。 ・クレイグライト氏は数百に及ぶ論文を書いていると主張しているが、コンピュータサイエンスの博士がその殆どが剽窃であると批判している。 ・クレイグライト氏の持つパテントの多くは剽窃であり、有効かどうか非常に疑わしい。 ・クレイグライト氏の数学に関する多くの間違い。 ・クレイグライト氏はセルフィッシュマイニングは理論上も成立しないと主張。 ・ビットコインのCENT変数に関して理解していない。 ・楕円曲線暗号を理解していない。 ・初期のビットコインプロトコルがどうやって動いていたか理解していない。 ・マイナーに間違っていると証明されている馬鹿げた方法を推奨している。 ・他人のブログから技術に関する記述を盗用。 ・2017年セルフィッシュマイニングに関する論文のほぼ全てを Liu & Wangの論文から盗用。 ・セルフィッシュマイニングに関する議論の中で、常に「正の値」であるガンマが「負の値」になると発言した。 ・クレイグライト氏と働いていた人物がクレイグライト氏はナカモトサトシ足りうる程の技術力を持っていないと証言。 ナカモトサトシの発言とクレイグ・ライト氏の発言の整合性が取れていない事は、クレイグ・ライト氏自身が以前主張していたように、ナカモトサトシは複数人であるからかもしれない。しかしそうであるならば、今現在クレイグ・ライト氏があたかもナカモトサトシ本人であるかのように振る舞っている事は不誠実と言えよう。 自称ナカモトサトシの真実 クレイグ・ライト氏がナカモトサトシである事を自ら宣言しBBCテレビカメラの前に現れたのはWired誌とGizmodo誌のスクープ記事とオーストラリア警察による家宅捜索があった2ヶ月後の2016年2月の事だ。これは一般的には「クレイグ・ライト氏は、家族や社員の名誉の為に本人の意思と反してメディアに無理やり引っ張り出された。」という話になっている。しかし、実際にはクレイグ・ライト氏はテレビカメラの前でナカモトサトシを自称すること事を条件に150万ドルを受け取っている。 The Satoshi Affair この150万ドルと言う大金は誰が用意した物だろうか?クレイグ・ライト氏と「ナカモトサトシ自称」「特許」そして「一連の嘘と偽装工作」の奇妙な点と点が線で繋がる非常に重要な資料がある。イギリスで多くの文学賞にノミネートされた作家のアンドリュー・オハガン氏がクレイグ・ライト氏のナカモトサトシ自称を密着取材して書かれたエッセイ「The Satoshi Affair」である。以下はThe Satoshi Affairで描かれている内容を筆者が独自に集めた情報で補完したものである。 テレビ出演はPR会社を使ったキャンペーン クレイグ・ライト氏が受け取った150万ドルは、カナダの国際送金会社「nTrust」と結んだ取引の一部であった。その契約内容はクレイグ・ライト氏が所有するグループ企業「DeMorgan」の所有する特許の全てを「nTrust:代表ロバート・マクレガー氏」に売却し、その際に条件としてテレビカメラの前でクレイグ・ライト氏がナカモトサトシである事を宣言し証明する事であった。nTrustは合計1500万ドル以上に及ぶ資金を用意、その資金を使いPRの為にロンドンを拠点とするマーケティング会社「Outside Organisation」と契約する。Outside Organisationはデビット・ボウイの広告戦略を30年間も行なっている伝説的な地位を誇る広告会社でセンセーショナルなメディア戦略を最も得意とする。他にもヴィクトリア・ベッカムやスパイス・ガールズなど、そうそうたるメンツのクライアントが並ぶ老舗のPR会社だ。 クレイグ・ライト氏がテレビカメラの前で自身がナカモトサトシであると宣言したのは、PR会社が入念に計画したキャンペーンの一部であり、数百万ドルの契約金とロンドンで研究室と助手の研究者を与えるという条件の代わりにクレイグ・ライト氏が承諾した取引の一部だった。オーストラリア警察の家宅捜索と全く同日に奇妙な事にWired誌とGizmodo誌がスクープ記事を発表したが、クレイグライト氏はその日からシドニーの自宅には帰らずロンドンへ移住している。このタイミングの良い逃走劇を手伝いロンドン移住への手引きを行ない、オーストラリア脱出を手伝ったのもnTrustだった。 このエッセイ「The Satoshi Affair」の元になった証言の数々は、nTrustが人気作家のアンドリュー・オハガン氏へ依頼してクレイグ・ライト氏本人へ密着取材で得たものだ。nTrustは人気作家アンドリュー・オハガン氏にクレイグ・ライト氏を取材させ、PRの一部として「ナカモトサトシの正体を明かす」センセーショナルな本を出版する予定だった。しかしアンドリュー・オハガン氏はクレイグ・ライト氏がナカモトサトシであると納得する事が出来ず、代わりにナカモトサトシ自称の真実のストーリーとして3万5000文字に及ぶエッセイを自分で出版した。 ナカモトサトシと特許を10億ドル以上で売却する計画 nTrustの所有する特許は子会社である「nCrypt」に譲渡される。nCryptの所在地は中南米の島国「アンティグア」にある。あのカルヴィン・アイル氏(Calvin Ayre)の住むアンティグアである。nCryptは「特許とナカモトサトシをパッケージにして10億ドル以上で売却する計画」で、実際にGoogleやUber、いくつかのスイス銀行に交渉を持ちかけていた。 アンティグアの男 カルヴィン・アイル氏の存在はThe Satoshi Affairの中でも非常にダークで秘密のヴェールに隠された存在「アンティグアの男」として描かれている。カルヴィン・アイル氏はオンライン賭博の「Bodog」を大成功させた実業家だが、同時に違法賭博とマネーロンダリングの疑いでアメリカ合衆国の捜査対象となっていた。2006年頃には既にアンティグアに逃亡しており、2012年にはアメリカ合衆国国土安全保障省によって起訴された。カルヴィン・アイル氏はアメリカ10大重要指名手配被疑者リストに入り、2017年に司法取引に応じ起訴が取り消されるまでの5年以上アンティグアで逃亡生活を送っていた。 nTrustのCEOロバート・マクレガー氏にクレイグ・ライト氏を紹介したのは、クレイグ・ライト氏と10年来の知り合いであるステファン・マシュー氏である。そしてステファン・マシュー氏は、以前はカルヴィン・アイル氏の会社「Bodog」で働いていた。nCryptはその後さらに「nChain」と名前を変えて行くが、事業の目的が「ナカモトサトシのブランドと特許」を主軸としている事は同じだ。 2018年11月のBitcoin CashとBitcoin SVのハードフォーク=ハッシュ戦争でクレイグ・ライト氏とカルヴィン・アイル氏のコンビは有名になったが、The Satoshi Affairによれば、遅くとも2014年にはカルヴィン・アイル氏とクレイグ・ライト氏は知り合っており、2016年2月のクレイグ・ライト氏によるナカモトサトシ自称劇は、オーストラリアでの脱税問題、ATOからの罰金支払の命令によって金銭的に窮地に立たされていたクレイグ・ライト氏と、ナカモトサトシブランドと特許に目をつけたカルヴィン・アイル氏の間で行われた取引の一部であった可能性が暗に指摘されている。 (クレイグ・ライト氏は少なくとも2010年以前からオンラインギャンブルに関係しており、カルヴィン・アイル氏との関係も2014年以前からあった可能性もある。) ハッシュ戦争とその後 昨年11月のBitcoin CashとBitcoin SVのハードフォーク、ハッシュ戦争でクレイグ・ライト氏とカルヴィン・アイル氏が行なった一連の問題行動は批判されるべきだろう。 特に、リプレイプロテクションを入れない攻撃的なハードフォークを選び、従わない場合は51%攻撃を宣言し交換所への金銭的な被害を被らせると脅迫を行なった。結局そのような攻撃はなかったものの、暗号通貨市場全体の信用を失墜させる事にもなりかねなかった。そのような発言や行動に倫理的な問題がある事は間違い無い。 ハッシュ戦争の目的はBitcoin ABCチェーンを殲滅する事で、ハッシュ戦争によってBitcoin SVが本物のBitcoin Cashになると宣言していた。しかし、結果は異なりBitcoin SVがBitcoin Cashとして認められる事はなかった。Bitcoin SVが本物のBitcoin Cashになる事はなかったが、代わりにクレイグ・ライト氏とカルヴィン・アイル氏が自分達で100%コントロール出来るBitcoin SVという新しいチェーンを持つ事になった。 nChainのビジネスモデルはnTrustの頃と同じ「ナカモトサトシのブランドと特許」が主軸だが、この「ナカモトサトシのブランドと特許」に「Bitcoin SV」という自分達がコントロールする暗号通貨が加わった。当初の予定だった「ナカモトサトシと特許をセットにして会社を売りぬける」という計画は諦めたのかもしれないが、今はBitcoin SVを持つことになった。「ナカモトサトシのブランドと特許とBitcoin SV」がクレイグ・ライト氏とカルヴィン・アイル氏の当面のビジネス戦略の中心となった。 クレイグ・ライト氏とSilk Road The Satoshi Affairには、クレイグ・ライト氏とSilk Roadに関する興味深い証言もある。Silk Roadの運営者であり、現在は終身刑で服役中のロス・ウルブリヒト氏とクレイグ・ライト氏はシドニーで会合を行なっており、二人の間でSilk Roadに関して何らかの協力関係があった可能性が指摘されている。Silk Roadへの非難を声高に叫ぶクレイグ・ライト氏だが、Mt.Goxへのハッキングで情報漏洩が起きた際、漏洩したデータにクレイグ・ライト氏とロス・ウルブリヒト氏の間に取引があった証拠となるデータが含まれている事を認めている。 Silk Roadを非難するクレイグ・ライト氏だが、Silk Roadの創設者ロス・ウルブリヒト氏と直接会っており、Mt.Goxを通じて金銭的な繋がりもあった可能性が指摘されている。 しかし、クレイグ・ライト氏とSilk Roadの繋がりについてはそれ以上は詳しくわかっていない。クレイグ・ライト氏のパートナーであった、デイブ・クレイマン氏は重い病気を患っていたが、同時にドラッグ使用者でもありSilk Roadと関わりがあった証拠もある。デイブ・クレイマン氏の死因は冠状動脈性心疾患であるが、解剖の際、血中に処方箋薬の他に少量のコカインが検出されている。 クレイグ・ライト氏はSilk Roadのロス・ウルブリヒト氏と関係があった事を認めている。   ナカモトサトシ現象 ナカモトサトシは人物の名前では無く、インターネット上の特定の場所に特定の期間存在した現象のようなものかもしれない。クレイグ・ライト氏とデイブ・クレイマン氏がビットコインの誕生とナカモトサトシ現象にどの様に関わっていたかは結局よくわかっていない。事実として確認出来るのはデイブ・クレイマン氏は既に死亡しており、今もクレイグ・ライト氏は沢山の不正行為を行い、虚言を吐き続けているという事だ。 ・クレイグ・ライト氏は脱税行為を行いATOから570万豪ドルの支払い命令があった事 ・死亡したデイブ・クレイマン氏の家族が「特許権」を巡ってクレイグ・ライト氏を訴えている事 これは事実である。 アンドリュー・オハガン氏がクレイグ・ライト氏を密着取材した記録を元に出版した「The Satoshi Affair」にはこういった証言がある ・クレイグ・ライト氏は罰金を支払う事が出来なければ逮捕される恐れがあった ・クレイグ・ライト氏はその当時支払い能力が無かった ・クレイグ・ライト氏は金銭的な援助を見返りにnTrust / nCryptと「特許引き渡しとナカモトサトシ自称」の取引を行なった ・nTrust / nCryptは「ナカモトサトシと特許」を売り抜ける計画だった ・nTrust、nCryptoそしてnChainは関連会社でありその背後にカルヴィン・アイル氏が関係していた こうした事実や信憑性の高い証言の数々は、クレイグ・ライト氏やカルヴィン・アイル氏らが掲げる理念を素直に受け容れ難いものにしている。 もしクレイグ・ライト氏がナカモトサトシだったとしたら 早くからクレイグ・ライト氏の嘘と捏造の数々に気が付いていた、イーサリウムの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏は、クレイグ・ライト氏がビットコインキャッシュコミュニティにとって危険であると警告し「排除」するべきだと公言してきた。…

electroncash
2019年03月06日

SLPトークンを気軽に作れるElectron Cash Wallet


Notice: Trying to get property of non-object in /var/www/new-jp.bitcoin.com/wp-content/themes/bitcoin-jp/functions.php on line 86
前回のブログエントリーで、SLPトークンを気軽に扱えるBadger Walletをご紹介しました。今回のブログでは、誰でもSLPトークンを作る事のできるElectron Cash Walletをご紹介します。誰でも自分の思い通りのコインを発行できるElectron Cash Walletでたくさんのトークンが作られており、コミュニティ上でシェアされています。今の所Electron Cash SLPエディションはデスクトップ版のみの対応です。 それではSLPトークンの作り方です。 下のURLからElectron Cash WalletのSLPエディションの最新版をダウンロードします。https://electroncash.org/#slp Windows版はexeファイルをMAC版はdmgファイルをダウンロードします。 ダウンロードが終わったら、インストールを行います。 インストールできたらアプリケーションを起動します。 ウォレットができたら、次にSLPトークンを発行したり、送ったりするために必要な少量のBCHをウォレットに送ります。 Electron Cash WalletでBCHを受け取るには[Receive]タブを押してQRコードを表示させます。Electron Cash Walletでは”CashAddr”と”Legacy”と”SLP”の三つのアドレスを表示する事が出来ます。 表示するQRコードの変更はわかりにくいのですが、右下の丸い回転する矢印のマークのボタンになります。このボタンを押すごとに青、緑、グレーとボタンの色が変わり、それぞれ”CashAddr”、”SLP”、”Legacy”とQRコードが変更されます。 BCHを受け取る際は”CashAddr”か”Legacy”を表示して下さい。手数料はデフォルトで1sat/byteに設定されていますので、数十円程度のBCHを送れば十分です。BCHをElectron Cash Walletに送ったらブロックチェーンへの書き込み確認が完了するまで、10分程度待ちます。 SLPトークンを発行 ブロックチェーンへの書き込み確認が完了するとSLPトークンを発行する事が可能になります。[Tokens]タブを開き[Create New Token]をクリックします。 ポップアップ画面が開きます。 入力する内容は次の通りです。 [Token Name(optional) ]: ここにはトークンの名前を入力します。(必須ではありません。) [Ticker Symbol (optional)]: ここにはトークンのシンボル名を入力します。シンボル名はBitcoin CashをBCHと表現するように通常はトークンの名前を短縮したものです。(必須ではありません。) [Document URL or contact email (optional)]: ここには連絡用のメールアドレスやウェブサイトのURLを記入します。(上級者向け)(必須ではありません。) [Document Hash(optional)]:上のDocument URL or contact emailで入力したアドレス等のデジタル署名を行いたい場合はハッシュを入力します。(上級者向け)(必須ではありません。) [Decimal Places]: 小数点以下を何桁まで分割可能にするかの設定です。 [Token Quantitiy]: トークンの発行枚数を入力します。 [Token Receiver Address]: 発行されたトークンを受け取るSLPアドレスです。ここにはご自身のSLPアドレスが最初から入力されているはずです。 [Fixed Supply]:発行上限枚数を設定する時はこのチェックマークを有効にします。 [Upload a Token Document]:トークンにアイコン等のファイルを添付したい場合に使います。ファイルはBitcoin Files Protocolを利用してブロックチェーンにアップロードされます。(上級者向け)(必須ではありません。) (Optinal)と書かれている項目は設定しなくても構いませんが、トークン名とティッカーシンボルはご自身の好きな名前をつけてみて下さい。全ての設定が終わったら[Create New Token]ボタンをクリックします。これでトークンを作る事が出来ます。トークンを作る際に際に極少額のネットワーク利用手数料がかかります。Electron Cash WalletにBCHが入っていないと作れませんので、数十円程度のBCHを入金しておいてください。 SLPトークンをSLP対応ウォレットに送ってみる。 これでオリジナルのSLPトークンを作る事が出来ました。次にこのトークンをBadger Walletなどの他のSLP対応ウォレットに送ってみましょう。 Electron Cash Walletの[Send]タブを選択します。 [Pay to] に送信先のSLPアドレスを入力します。友人のSLP対応ウォレットのSLPアドレスやご自身のBadger WalletのSLPアドレス等を入力してください。[Token Type]ドロップダウンから送信するトークンの種類を選択します。ここに先ほど作ったトークンが表示されている筈です。[Amount]で送金する額を指定します。100枚送りたい場合は100と入力します。[Fee]は最低で構いません。デフォルトは1sat/byteになっています。後は[Send]ボタンを押すだけです。 ウォレットのバックアップ ウォレットのバックアップはメニューバーの[Wallet]から[Seed]を選択すると、リカバリーフレーズを表示する事が出来ます。リカバリーフレーズを紙などに書き写しておいて下さい。

bch-token-development
2019年03月05日

SLPトークンを気軽に扱えるBadger Wallet


Notice: Trying to get property of non-object in /var/www/new-jp.bitcoin.com/wp-content/themes/bitcoin-jp/functions.php on line 86
BCHの開発者達はBCH誕生以来、BCHトークンエコシステムを活性化させる為に多くの時間を費やしてきました。最近その成果が徐々に現れ始めており、BCHブロックチェーンを利用したSimple Ledger Protocol (SLP) トークンをサポートするウォレットのベータ版が登場し、SLPの利用がますます広がっています。 数ヶ月前にソーシャルメディアアプリケーションのHonest CashがBCHブロックチェーン上に独自トークンを発行し話題となりました。SLPを利用したトークンはシンプルで手軽に発行できる事が魅力です。最近ではVote (VOTE)、 Falcon (FLC)、 Official SLP Token (SLP)、 Berniecoin (BERN)、 Dogecash (DOGE)、XRPCash (XRP)などのトークンが発行されRedditやTwitter上でエアドロップ(無料配布)が行われています。 今回は手軽に各種BCHとSLPトークンを受け取る事ができるブラウザベースのウォレットBadger Walletを紹介します。Badger Walletをインストールする事で簡単に誰でもSLPトークンのエアドロップでトークンを受け取る事が可能になります。 Badger WalletはChromeおよびFirefoxの拡張機能として利用出来ます。ChromeかFirefoxをご利用で無い人はまずどちらかのブラウザをダウンロードして下さい。Badger Walletは現在デスクトップ版のみの対応です。 Badger Walletのウェブサイトにアクセス。https://badgerwallet.cash/ これでブラウザの拡張機能としてBCHとSLPトークンを送ったり受け取ったりする事が出来ます。(トークンの送金には超少額のBCHが必要です。SLPトークンを送りたい場合は数十円適度のBCHをBadger Walletへ送金しておいてください。) bitcoincash:から始まるアドレスがBCH用で simpleledger:から始まるアドレスがSLP用になります。 リカバリーフレーズの保存 バックアップ用のパスフレーズの表示はマイアカウントの設定から行えます。

2019年02月27日

ビットコインキャッシュのプライバシーを高める期待のサービス、Cash Shuffleのテストが始まる。


Notice: Trying to get property of non-object in /var/www/new-jp.bitcoin.com/wp-content/themes/bitcoin-jp/functions.php on line 86
前回のブログでもお伝えしたビットコインキャッシュのプライバシーを高めるサービス「Cash Shuffle」。遂にベータ版がリリースされ、ビットコインキャッシュ(BCH)サポーターの間で大きな話題となっている。 Cash ShuffleはBCH用軽量SPVウォレットのElectron Cash(エレクトロン・キャッシュ)の重要な機能として一年以上前にその計画が発表され、多くのビットコインキャッシュサポーターが期待していた。 Electron Cashプロジェクトを発表するクレイグ・ライト氏プライバシーとファンジビリティを高め、チェーン分析を無効とする事は「キャッシュ」としての機能に必須であると力説する。 ベータ版を試すために、多くのBCHユーザーが集まりテストを行なっており、先日25日には2万ドル以上のBCH(152 BCH)がミックスされた。 ビットコインキャッシュサポーターでビデオ監督のCollin Enstad氏は「私がもっともエキサイトするビットコインキャッシュ関連プロジェクトの一つがCashshuffleだ」とコメントしYoutubeに使用方法のチュートリアルビデオをアップした。 Collin Enstad氏によるCash Shuffleのチュートリアルビデオ Cashshuffleは現在Electron Cashのプラグインとしてプリリリース版の利用が可能だ。Cashshuffleの開発者の一人、CoinbaseのJosh Ellithorpe氏によると、Cashshuffleのコードは現在ソフトウェアの堅牢性をサイバーセキュリティ会社のKudelski Securityに委託して監査中との事。 Openbazaarの開発者Chris Pacia氏によると、Cashshuffleの原型となったBitcoin(BTC)で使われていたCoinJoinプロトコルとの一番の大きな違いは、サーバーと利用者の間のコミュケーションの方法で、誰にも入力と出力の間のマッピングを知られることが無いそうだ。